ご先祖さまの
ご供養は、
ご命日の他
随時承ります。

供養

『光照寺 永代供養塔』
永代供養とは、ご遺骨をお寺が責任をもって永代にわたり
ご供養・管理することをいいます。 お墓は、家ごとに代々
その継承者がお守りしていくものとされており、ご先祖の
諸精霊を子孫が祀るのを基本にしています。しかし、
これは後を継ぐ者がいることが前提になっており、
そうでない場合には成り立ちません。
跡継ぎがいらっしゃらない方、
ご家族に負担をかけたくない方、
遠方でお墓参りに行けない方等、様々な事情も含め、
お守りするのが困難な有縁の御霊をお慰めするために
『永代供養塔』が建立されます。
令和四年十二月完成予定です。 ここへお祀りされる御霊は
光照寺が続く限り厚く供養いたします。

納骨方法  焼骨のみを納骨
供養方法「永代供養過去帳」へ記載し、光照寺の続く限り
毎年の春・秋彼岸に回向する。
※宗旨・宗派は問いません。
※生前のご予約もできます。
詳しくは光照寺までお問い合わせください。

光照寺_供養塔

檀信徒の手引き

お仏壇について

お仏壇の様式は、お寺の本堂に準じて造られ、極楽浄土を現すために、内部を金箔や金粉で仕上げる塗り仏壇が主体です。
たとえ簡素なものでも、家庭の和の象徴として、信仰の中心としてふさわしい心のこもった清浄なものであることが大切でしょう。
もし、お仏壇を購入される場合は、思い立ったが吉日ですから、いつでもかまわないですが、どうしても気にかかるようでしたら、お彼岸やお盆、またはご先祖の命日、ご法事を営むときにされたらいいでしょう。

お仏壇の内部

お仏壇はみ仏を安置する厨子のことですから、ご本尊を中心にお祀りします。ご本尊は舟形後光を背にした阿弥陀如来立像が本来ですが、座像でも掛け軸でもかまいません。ご本尊の両脇に、右側に高祖善導大師、左側に宗祖法然上人の像か、掛け軸をお祀りします。お仏壇の中心は阿弥陀如来で最上段に安置し、2段目にご先祖のお位牌をお祀りします。お位牌の安置は向かって右側が上座です。お仏壇を荘厳する道具として、香をたく香炉、ローソクをたてる 燭台、生花を供える花立を三具足といい、お仏壇の大きさに応じて五ご具足(香炉1、燭台2、花立2)を具えます。このほかに茶湯や浄水を供える茶台、仏飯器、高坏(供え物を供える)などがあります。またお位牌の文字が読めるように、お仏壇の天井から灯籠を一対吊します。

お仏壇の手入れ

お仏壇を毎日少しずつ掃除すると見た目にもすがすがしく、先祖供養としてもよいことです。お仏壇は私たちの信仰のあかしであり、みのりのある日々の中心ですから、いつもきれいにしておきたいものです。
お仏壇は軽く毛払いでほこりを払いおとし、漆塗りまたは唐木の箇所はやわらかい布でふきとっておきます。水拭きはしないでください。なお、仏壇を購入し、ご本尊や両大師、お位牌などをお迎えするときは「開眼供養」をしていただきます。仏壇やお位牌を修補するときは「撥遣供養」をしていただきます。また、修補が終わったら再び開眼供養をおこなわなくてはなりません。

数珠

数珠または念珠ともいい、本来は念仏を称えるときに、その数を数える道具です。
我が宗では日課数珠といって二連の数珠を用います。
お念仏を称えるときは、左手の親指と人差し指の間に二連いっしょにかけて合掌します。
お念仏を申さぬ時は、左手の手首にかけます。

焼香と線香

香をささげること、または香をたくことは、香のもつ浄らかさによって、身と心と道場を浄めることを意味します。
お経の一番始めに香偈(願わくば我が身浄きこと香炉の如く……)の意味をかみしめてください。
焼香の作法は、右手で香を一つまみし、左手をそえるようにして額までいただき、一度または二度火に薫じます。
線香の本数は、1本から3本です。

合掌

ともすれば乱れがちな私たちの心をしずめ、阿弥陀さまと一体になった姿を表したものです。
右仏 左衆生と合わす手の 中に尊き帰命仏あり右手は智慧を、左手は慈悲を表しているともいわれています。

読経

阿弥陀さま及びご先祖さまへの供養と、心身の修養としてお勤めをいたします。
心静かに「勤行式」を拝読いたします。
そしてお念仏をお称えください。

檀那寺と檀信徒

檀那寺とは、菩提寺のことで、檀那は梵語の「ダーナ」を漢字に音訳したものです。
つまり檀信徒の帰依している寺を檀那寺といい、その帰依者を檀徒と呼んでいます。
檀那寺は法施、すなわち檀信徒に法布施して人生に希望を与えます。
檀信徒は、お寺の護持護法のために尽くします。菩提寺の行事に積極的に参加して、ともにお勤めをし精進
します。

布施

布施というのは、仏道修行の重要徳目の一つであり、 貪りのない心(慈悲の心)で、僧や社会などに、自己の所有物を施し与えることをさしています。
仏教では、財施、法施、無畏施(畏れを与えない)の他に「無財の七施」という教えも説かれています。
慈しみの眼(眼施)、柔和な顔(和願施)、愛情のこもった言葉(言辞施)、身をもって人に尽くす(身施)、あたたかい心(心施)、座席をゆずる(庄座施)、安らぎの場を与える(房舎施)の七種類です。
現代社会において忘れがちな心の布施をすすんで実践していきたいものです。

霊供膳

「お霊供膳」は普通「一汁三菜」の献立です。
料理はすべて精進料理です。(動物性、魚貝類のものはさけます)
①飯碗…ご飯
②汁碗…味噌汁またはすまし汁
③平…煮物(野菜三種)
④壷…なます、または煮豆
⑤高坏…和え物、または漬物