花まつり

5月7日(日)に、花まつりを行いました。
降誕会(ごうたんえ)と言ってお釈迦様の誕生をお祝いする行事です。
お勤めをした後、お釈迦様の話を聞きました。
花御堂(はなみどう)には、小さなお釈迦様の御像があり、みんなで甘茶をかけました。
お釈迦様は、旧暦の4月8日、インドのルンビニー(現在のネパール)で生まれたといわれています。およそ2500年以上前のことです。お釈迦様は、生まれてすぐ、東西南北に向けてそれぞれ7歩ずつ歩き、右手は上(天)をさし左手は下(地)を指さし「天上天下唯我独尊」と唱えたと言われています。
生きているものすべて誰もがこの世で一つの尊い存在である、といった意味です。
甘茶をかけるのは、お釈迦様が生まれたとき、突然龍が現れて、甘露の雨を注いだという言い伝えに基づくものです。