薬師堂 開眼供養

1月15日(土)初薬師供養の日に合わせて、薬師堂の開眼供養をつとめました。
薬師堂にお祀りされている仏像は、薬師如来三像、十二神将像、如意輪観音菩薩像、地蔵菩薩像です。
すべての御像はほこりを払い、汚れを落としきれいに洗われましたが、この地方では珍しい形の薬師如来三像は、金箔で塗り直し十二神将に囲まれて黄金の輝きを見せています。
地蔵菩薩像の損傷も激しかったのですが、元通りに彩色され、錫杖などの持ち物も新しくなりました。また、各御像を祀っていた厨子も塗り直し、新しい薬師堂の中で輝いています。
午後1時から本堂で初薬師と英霊さんのお勤めを行い、その後、薬師堂で開眼供養の法要を行いました。
新型コロナ感染症拡大予防のため、感染対策を取りながら役員のみの参拝となりましたが、開眼法要には、総代、婦人会役員に加えて、今年は輪番御忌奉讃委員会のみなさんに焼香していただきました。
寒い日でしたが、あまり風もなく、天候にも恵まれ、無事に法要を行い、開眼を祝うことができました。